2022.08.11 放送 尼崎市保護司会公式ホームページ

MC: 尼崎市保護司会ホームページのお話を伺います。今回は小田分会の井村分会長にお越しいただきました。

井村: こんにちは、井村です。 どうぞよろしくお願いします。

MC: 井村さんは、広告業界で長くお勤めだったとお聞きしています。HPの構成にもご尽力されたとか。

井村: 画面上の静止画像やイメージ作成は得意ですが、ホームページとなると様子が違います。最終的にはホームページの立ち上げに関して、プロの方に作成をお願いしましたが、その際のイメージ画像は、私が作成し、保護司会の有志で協議しました。

私たち保護司が情報発信するために、長年にわたり熱望していた「保護司会ホームページ」が、令和4年1月にやっと ネット上にデビューしました。 目下、平均して月に1回程度、有志が集まり、どのように運営していくか、わいわいがやがや、楽しく意見交換しながら前へ進めているところです。

MC: 皆さんの楽しそうな様子が見えるようです。 

井村: 「尼崎市保護司会ホームページ」と検索してみてください。

MC: ホームページの内容をご紹介いただけますか。 

井村: はい、全部で6ページあります。

1ページ目では、保護司という活動の紹介をし、尼崎市保護司会の最新の動向や行事を「新着情報」という形で発信しています。

新人保護司を発掘するために、「仲間になって、一緒に活動しませんか?」と、お誘いするとき、私たち保護司が利用する、尼崎市保護司会専用の「保護司紹介パンフレット」も、すべての内容をホームページ上で、見ていただけるようになっています。

それから若い世代のBBS会員が担当する、おもしろくて、役に立つ、ブログも毎月更新されています。

MC: そうですか。最初のページから読み応えがありそうですね。 

井村: 2ページ目には、城内地区の尼崎市歴史博物館の前、道を挟んだ北側にある、「更生保護サポートセンター」の紹介があります。尼崎市保護司会の事務局です。   このセンターが立っている場所が、もともと、「尼崎城」の三の丸だったと言われています。

『非行や犯罪に陥った人たちが 再び社会の一員として 立ち直るのを手助けしよう』 というのが更生保護制度なのですが、この目的を理解し、私たち保護司会と共に力を合わせて、活動しているさまざまなボランティア団体、例えば、更生保護女性会、BBS会、協力雇用主会、更生保護協会の事務局も、このサポートセンターにあります。全国的にも珍しい、尼崎市カウンセリング協会も、入っています。

MC: 今、名前が挙がった更生保護団体を、簡単に紹介してもらえますか?

井村: 昨年、こちらの放送で、更生保護女性会の会長さんが活動を紹介されました。ホームページの3ページ目に、昨年の放送内容が掲載されています。 女性としての立場から、困っている人を 『ほっとかれへん』 という精神から、支援しよう、という団体です。 たとえば、仮出所の際、身元引受人がいない人は、一時的に「更生保護施設」と呼ばれる場所に住みます。更生保護女性会の会員は、一年に数回、そこへ出向き、料理を作り、寮生と一緒に食べています。また、青少年健全育成のため、尼崎市内の小学校を訪問し、お手玉などの遊びを通して 子どもたちと交流しています。 

  BBS活動に関しては 次回8月25日の放送で詳しくお伝えする予定です。

MC: 協力雇用主会の「琴友会」って、ステキな名前ですね。 琴の浦の「琴」と、友だ

ちの「友」ですよね。

井村: はい、長い歴史を持つ、頼れる 「尼崎琴友会」です。こちらに関しましても、

9月22日の放送で、この団体の会長を引き受けてくださっている池邉鉄工所の

社長さんが紹介してくださいます。

MC: どんなお話が伺えるのか、楽しみです。 

井村: 更生保護協会は、保護司の活動を財政面から支援してくださる団体です。尼崎市

更生保護協会の岩田会長始め、関係者のご尽力によって、昨年は法人会員が倍増し

私たち保護司の会費がずいぶん軽減されました。 会員の皆さまから応援いただき、

嬉しい限りです。

尼崎市更生保護協会の岩田会長も、昨年、この番組内で活動内容を紹介してくださ

いました。この内容も、ホームページの3ページ目で読んでいただけます。

こうして、過去の放送の内容もホームページに掲載していますので、いつでも読んで

いただけるのは、本当に便利だな、と思います。

MC: ホームページの3ページ目以降には何がありますか。

井村: 3ページ目では、第72回 社会を明るくする運動を紹介しています。今年は3年ぶりに対面での活動を展開できました。 写真を含め、しっかり広報しています。7月2日の社会を明るくする運動中央集会で演技してくださった尼崎市少年音楽隊のバトン隊の動画も見られます。

 4ページ目では、「尼保だより」という、我が保護司会が発行する機関紙を読むことができます。 現在は、令和3年9月号と令和4年1月号を読むことができます。紙ベースでは毎号 900部ほど作成し、関係機関や市内の学校に配布し、更生保護活動を紹介していますが、一般の皆様にも読んでいただけるようになりました。

 5ページ目は、保護司向けの資料室です。現在、サポートセンターに所蔵している書物やビデオ・DVD・資料等を紹介しています。一般の方への貸し出しは出来ませんが、センターへお越しいただければ、自由に閲覧できます。 尼崎城や歴史博物館をお訪ねの際に、ちょっと足を延ばしてサポートセンターへお立ち寄りください。

 それから、つい最近、6ページ目を追加しました。このページは保護司専用ページで、パスワードを利用して閲覧するようになっています。

 尼崎市保護司会は6つの分会に分かれて活動していますが、各分会が年間スケジュールや、分会での出来事、活動等を、会員保護司へ伝えるのに活用します。

さらに、総務部、広報部、研究部、協力組織部、道路交通部、機関紙部という6つの専門部があり、すべての会員保護司がどこかの部に所属しているのですが、それらの部が、おのおの利用できるウィンドウもあります。

みんなで知恵を出し合い、休眠状態にならないホームページを目指したいと思っています。

MC: 尼崎市保護司会ホームページ、さっそく検索してみます。 今日は、ありがとうございました。